Winemakersワイン生産者について
Flaherty Winesフラハーティ ワインズ
カリフォルニア出身の
ブレンドワインのマエストロ
カリフォルニア生まれのエドワード・フラハーティは、ブドウ収穫のボランティアのためにチリを訪れた際チリのブドウとワインに恋に落ち、1993年よりチリに移住しました。ダイナミックなワインメーカーであるエドは、珍しいブドウの組み合わせが見事に機能するブレンドワインを造りだす、ブレンドの達人です。
エドは長年にわたってチリで業界トップのワイナリーで仕事をしたのちに2004年に独立、フラハーティワインズを始めました。最初は、赤のブレンドワインをわずか1,200本造るのみでしたが、2015年には約40,000本に成長。製造ワインの半分はチリ国内で販売され、残りは海外へ輸出されています。
深刻な水不足が問題になりつつあるチリで、土壌や品種の状態がそろっていないと機能しないドライファーミング法でブドウを栽培するなど、飲む人を驚かす彼のワイン造りの情熱と哲学に目が離せません。
フラハティのロゴをよく見ると、ヘビが自分の尻尾を噛んでいます。これは古代ギリシャとエジプトに由来する錬金術と力のシンボルで「ウロボロス」といいます。永遠に続く季節のサイクルと生と死を象徴すると信じられているウロボロスは、ワイン造りの世界、そして人生を追求し何年にもわたって何度も何度も果物を通して私たちに喜びを届けるフラハーティワインズの精神を表現しています。