吉 Kichi
ワインを造り、世界中のワインについて学び、そしてワインをこよなく愛するキツネの吉だよ。
世界中のすばらしいワインをみんなに知って欲しいと思っているんだ!
このブログでは、ブドウやワインのこと、生産国や歴史について、僕が知っているちょっとした豆知識を紹介していくね。
ワインの醸造家
エキスパート
ワイン愛好家のみんなは、ワインの品質に影響を与える要素についてはもちろんよく知っているよね?
ワインの品質に影響を与える要素 〜酸素〜
酸素はよく知られた敵であり、酸素に触れると、ワインが複雑な化学変化を引き起こし、ワインの魅力である、
果実味、酸味、タンニン、そして全体の構造を徐々に損なってしまうんだ。
だからこそ、多くの
ワイン愛好家はワインをグラスに注いだ後に栓をするか、真空シーラーを使うんだ。真空シーラーは、何日もにわたって同じボトルを少しずつ飲みたいタイプの方にとって、とても大切なワインガジェットなんじゃないかな。真空シーラーを使うことで、レストランやHORECA(ホスピタリティ業界)でも、開けてから数日経ったワインを新鮮なグラスを提供できるんだ。
ワインの品質に影響を与える要素 〜温度〜
ワインは、冷暗所に保管してとも言われるよね。
ワインは常に20度以下で保存する必要があるんだ。20度を超えると、瓶内での熟成が早まってしまう。
25度を超えると、ワインの果実味が「煮える」または「焦げる」リスクが深刻になってしまう。
高価なワインを買っても、炎天下の車内に放置し、数時間後にワインが実質的に沸騰してコルクから漏れ出してしまったりでもしたら、もう目も当てられないよね。
ワインは常に冷暗所に保管するべき!
ワインの品質に影響を与える要素 〜湿度〜
ただし、乾燥しすぎないよう気を付けてね。
瓶を横にして保管していれば、コルクが湿ったまま膨張して酸素が瓶に入らないように保護してくれるから最善だね。
でも横にしなくても大丈夫。ワインをコレクションとして何年も長期間保存する意図がなければ、縦に保管しても大丈夫だよ。
その場合は、部屋の湿度が50〜70%の間であることを確認してね。この湿度がコルクを膨らませ、同じ保護効果をもたらすんだよ。
ワインの保管においてはこれらのポイントを守ることで、大切なワインの品質を長く維持することができるはずだ!
もうひとつの要素 〜光〜

酸素、温度、湿度は、ワイン愛好家やカジュアルなワイン飲みでも気をつけるべき要因なんだ。
もう一つ、あまり知られていない、あるいは「あまり考慮されていない」要素あるんだ。
それは「ライト・ストライク」(フランス語で「ゴー・デ・ルミエール」)。
よく、スーパーマーケットやワインショップの棚に何ヶ月も展示されたワインを目にするよね。そこに置かれるワインは、大量の、強烈な人工照明が何ヶ月にもわたって当たってしまっているんだ。
時には、ワインボトルが窓際に置かれ、すべての紫外線を吸収しているのを見ることもある!なんてことだ!
多くのワインショップでは、棚から直接これらのボトルを売り、お客様に対して、ワインが人工光や自然光にどれだけ晒されていたかを一切伝えていないよね。
光、特に自然光や人工光に晒されると、ワインが化学的に分解し、キャベツや濡れた段ボール、時にはニンニクのような味わいをもたらす可能性があるってことを知らせないまま・・・!
この反応は、ビタミンB2やリボフラビンが光に反応して、硫黄臭や不快な香りを生成するからだよ。
暗い色のガラス瓶の方が、クリアガラス瓶よりも
ライト・ストライクの影響を受けにくいことは確かだけど、それでも長時間の
ライト・ストライクには影響を受けてしまう。
ワインショップの
ライト・ストライクに気をつけて
次にワインショップを訪れた際には、どれだけの期間、そのボトルが光に晒されていたかを尋ねてみてもいいかもしれない。
しっかりと保管されたワインを選ぶことが、ワインをより楽しむための鍵なんだ。
GrapeFoxでは、長期間光に曝されたワインを販売することは一切しない。
GrapeFoxのショップで購入できるすべてのワインは、適切に
冷暗所で水平に保管されているよ。
時には、棚に陳列されているワインが最後の一本である場合のみ、スタッフが必ずお客様にそのことを伝え、お客様が購入を選ぶかどうかを決めることができる。
お客様に最高の品質をお届けするために、僕たちは細部にまで気を配っているよ!ワイン選びの際には、ぜひGrapeFoxに立ち寄ってね。